ロゴマークデザインにおける著作権

ロゴマークデザインを作成する立場や利用する立場である以上、著作権の問題は避けては通れません。
2つのデザインを組み合わせた時に発生する著作の権利は、組み合わせたことで1つのロゴマークデザインとして存在するので、同じように著作の権利も1つであると考えては、危険です。
なぜなら1つのロゴマークごとに、著作権は発生するからです。
違法とならぬように、このような場合は、必ず事前に著作の権利を有するものに、許可を取っておくことが大事です。
ロゴマークを加工すれば権利に触れないかとなると、それもまた間違いとなります。
それらが営利目的や商用目的である場合には、権利を持つものに許可を得る必要があります。
これは加工している場合でも、例外でありません。
著作の権利違反として及ばないのは、私的な利用についてと定義されています。
企業のシンボル的存在と言えるロゴマークは、商標登録することで独占権を得ることができます。
定められた手続きによって登録される商標登録と違い、著作の権利は創作と同時に自動的に権利を得ます。
ですからロゴマークの脇にあるR、(R)の印のあるレジストレーションマークを用いて、それらが商標登録されているか見極めることが重要です。
レジストレーションマークがある場合は商標権を侵害することになるので、無断で使用することは避けなければなりません。
しかし、マークが無いからといって無断使用が可能という意にはならないので、一つの判断材料として、作成側と利用者側の対処をしっかり理解することが大切です。

ロゴマークのデザイン費用を節約する方法

近年、企業やその他組織団体の運営が盛んに行われてきていますが、そうした諸団体の活動における1番大切な事は、やはりなんといっても、知ってもらう事です。
それは、企業名や団体名称の他、活動内容、そして社会貢献度などあらゆる分野において、知ってもらい、興味を持ってもらう事で諸団体の永続的な存続が達成します。
しかし、知ってもらう事といっても、なかなか良い案が出てこない団体もあるだろうし、これだけインターネットが普及したとは言え、それらがうまく活用できていない団体もあるかと思います。
資金力がある大企業ならば、販促という形で、テレビCMやラジオCM、そして新聞・雑誌への広告記載などでその商品や企業・組織等を掲載する事もできますが、資金力がない組織はロゴマークを作り、たとえば商品や名刺、パッケージや活動広報誌にそのロゴマークを掲載し、一般消費者の目を惹く必要があります。
このロゴマークはそうした、小さな単位での媒体を使って世の中に存在を示すわけですから、よほどその構成を意味あるデザインとして確立させる事が大切ですが、逆に複雑すぎてもなかなか消費者の目に留まってくれないという傾向があります。
しかし、こうしたロゴマークはその企業や組織のイメージを作るものなので、その位置づけは非常に重要です。
本来ならば、そうしたデザインを専門にしているノウハウを持った業者に依頼する事が良い方法と言えるのですが、そうした費用を少しでも減らしたいのであれば、インターネット上でもロゴマーク作成ソフトがフリーソフトとしてあります。
そういうソフトを利用する事も費用の節約方法のひとつであります。

ロゴマークデザインの完成までに掛かる時間は?

会社等で使用するロゴマークを作成する場合には自身で作成する他に複数の方法があります。
まず、制作会社に依頼するパターンです。主な外注先としては広告会社やデザイン会社等があります。
制作会社に依頼する場合にはまず制作会社を探し、見積もりを依頼するところからはじまります。
予算の折り合いがつき次第、会社や商品のロゴマークのコンセプト、希望するイメージ等について打ち合わせする必要があります。
その後デザイン案をもとにそれをより希望の形にするために修正作業を行っていきます。
その際、デザイン案をより希望に近づけるためにカラーやタイプの修正を含めおおよそ3~5回程度の修正を行います。
しかし、希望のイメージとかけ離れていた場合にはさらに修正、打ち合わせの手間がかかると考えたほうが良いでしょう。
制作会社の場合には人員も限られてきますから完成まで約1ヶ月程度の時間を要すると考えましょう。
次に、クラウドソーシングを用いてロゴマークを作る方法です。
クラウドソーシングの場合には多くのデザイナー、ユーザーに向けてコンペ形式での発注を行ないます。
つまり、期間内に非常に多くの作品を集める方法です。
希望するコンセプトを伝えることで作品は応募されてきますので、制作会社に依頼する方法と比べると完成までが非常に短期間で済むことが特徴といえます。
前者は比較的時間がかかる代わりにしっかりと意見を交換して作成できることが利点であり、それに対して後者では限られた期間に多くの選択肢を選ぶ場合に適しているといえるでしょう。